2026/02/20 20:00
近年、「ヨーロッパ古着」という言葉を目にする機会が増えました。
フレンチワーク、ユーロミリタリー、ヨーロッパ製のシンプルなシャツやニット。
派手なブームというより、静かに支持が広がっている。
それが、いまのヨーロッパ古着の立ち位置です。
この記事では、
「なぜ今ヨーロッパ古着が選ばれているのか」を、詳しく解説していきます。
ヨーロッパ古着とは何か

日本で使われる「ヨーロッパ古着」という言葉には、主に2つの意味があります。
・ヨーロッパで流通していた中古衣料全般
・ヨーロッパ製のヴィンテージ・ワーク・ミリタリーなどの様式
この記事では後者、「ヨーロッパらしい思想や作りが残る古着」を中心に話を進めます。
理由①「派手さより、落ち着き」が今の気分

ここ数年、ファッション全体の流れは「目立つ」より「馴染む」へシフトしています。
・ロゴが主張しすぎない
・色数が少ない
・形がベーシック
ヨーロッパ古着は、この流れと相性が良い。
特にフランスやドイツのワークウェアは、「仕事着」として作られているため、装飾よりも実用性が優先されています。
結果として、着たときに落ち着いて見える。
それが、今の支持につながっています。
理由②「ちゃんとして見える」設計

ヨーロッパ古着が評価されやすい理由のひとつが、シルエットと縫製のバランスです。
・肩線が極端に落ちていない
・身幅に余白はあるが、だらしなくならない
・丈感が長すぎない
新品でも、このバランスを出すのは意外と難しい。
古着の場合、長年着られてきた中で「ちょうどよく」なっているものが多く、自然に“ちゃんとしてる感”が出やすい。
これは、初心者や女子にも選ばれやすい理由です。
理由③ 素材に「表情」がある
ヨーロッパ古着は、素材の良さも特徴です。
・コットンでも、少し硬さが残っている
・ウールでも、過度にツヤがない
・リネンやモールスキンなど、今では珍しい生地
使い込まれることで、柔らかくなりすぎず、落ち着いた表情になる。
この「素材の表情」が、コーディネート全体を大人っぽくまとめてくれます。
理由④「量が少ない」という現実

ヨーロッパ古着は、そもそも数が多くありません。
・大量生産されていない
・現地でも枯渇が進んでいる
・同じものが揃いにくい
この背景から、「希少性=価値」として見られやすい側面もあります。
ただし、価格が高いから人気なのではありません。
選ばれているのは、「理由がある」からです。
流行で終わらない
ヨーロッパ古着の人気は、一過性のブームではなくなってきています。
・長く着たい
・清潔感を大切にしたい
こうした価値観と、ヨーロッパ古着の相性が良い。
だからこそ、年齢や性別を問わず選ばれ続けています。
MONO VINTAGEがヨーロッパ古着を扱う理由
MONO VINTAGEでは、モノトーンを軸に、ヨーロッパ古着もセレクトしています。
理由はシンプルです。
・ちゃんとして見える
・日常に馴染む
・無理をしなくていい
背伸びしなくても、自然と整う服だと考えています。
